JD ESCALシリーズ
車いすに乗ったまま階段を昇り降りできる車いす用階段昇降機
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特徴1 既存の階段に取り付けるだけ
自立型ガイドレールを採用。既存の階段に取り付けられ、壁面改造は不要です。
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特徴2 邪魔にならないガイドレール
ガイドレールの幅は狭く、ふだんは歩行者の手すりとしても利用できます。
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特徴3 折りたため着脱できる本体
昇降機本体はコンパクトにたためる着脱式。使わないときはガイドレールから取り外して運搬収納できます。
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特徴4 デザインがいい
まわりの雰囲気に調和し、どんな場所にもなじむデザインです。
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特徴5 直線・曲り、どんな階段にも
直線階段用の「JD ESCAL」、曲り階段用の「JD ESCAL-II」をラインナップ。どんな階段にも対応できます。
製品仕様
形式 | JD ESCAL(直線用)/ JD ESCAL-Ⅱ(曲線用) |
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設置場所 | 屋内 |
定員 | 1名 最大180kg |
電源 | 交流 三相 200V 750W |
かご寸法 | W850×D1200 |
定格速度 | 15m/min(インバータによる加減速付き) |
傾斜角度 | 35度以下 / 30度以下 |
走行行程 | 35m以下 / 45m以下 |
かご出入り口 | 遮断棒、及び車止め兼渡し板 |
安全装置 | ・押し続け押しボタンスイッチ(ペンダントスイッチ) ・停止スイッチ(かご内、ペンダントスイッチ) ・落下防止装置 ・電磁ブレーキ ・非接触式障害物検出装置(前後2ヶ所) ・走行時アラーム ・かぎ付ペンダントスイッチ収納ボックス |
よくある質問
個人住宅ではなく施設向けですか?
設置場所に決まりはございません。公共施設への設置実績が多いですが最近は、道路面から高い位置に玄関がある一般住宅の外階段に設置する案件も増えております。
壁の補強は必要ですか?
必要ありません。壁がない場合や強度が心配な場合は、レールを支える支柱を階段の踏面に立て固定します。壁に強度がある場合は、壁に直接固定します。多くの割合で支柱での固定が採用されていますが、現場状況に合わせ固定方法の選定をさせていただきます。壁がない場合や強度が心配な場合は、レールを支える支柱を階段の踏面に立て固定します。
納期はどれくらいですか?
納期はご注文後約3カ月、工期は約5日となります。(発注時期、レイアウトにより変動)
階段幅は最低どれぐらい必要ですか?
直線タイプで1.2メートル以上、曲線タイプで1.5ⅿ以上は必要となります。ご検討機種、階段状況、テーブルサイズにより必要な階段幅は変更となります。また、建築基準法上で建物に必要な階段幅が確保できない場合は、上記の階段幅があっても昇降機の設置ができない場合もございます。
階段の補強は必要ですか?
ほとんどの階段で必要ありません。ただし、木造階段・床(寺社仏閣・住宅等)の場合は補強が必要な場合がございます。
積載は何キロまでですか?
最大積載荷重180㎏、定員1名です。
下階の階段付近のスペースはどのぐらい必要ですか?
かごを着床させるためにかごのサイズよりも余裕のあるスペースと車いすの乗降するためのスペースが必要となります。階段角度・機種・テーブルサイズにより必要なスペースは変動します。
階段幅が狭くても取付はできますか?
かごのサイズを特注で変えることで設置ができる場合がございます。車いすの大きさ、階段の詳細情報を頂ければ設置の可否、最適な機種を提案させて頂きます。
屋外の長い階段や1階から5階などの高低差のある階段に取付できますか?
設置可能です。最長50mまで対応可能です。
屋外での設置は大丈夫ですか?
問題ございません。ただし、冠水するような場所、雨水、排水が流れ込むような場所でのご利用やご提案は控えさせて頂いております。